マチルダ国際病院へご来院される方

必要とされるケアが自宅や通院では入院した場合と同等にできない場合に限って、子どもたちは入院する。

病院にいる子どもたちは、親または親の代わりとなる人にいつでも付き添ってもらえる権利を有します。

全ての親に宿泊施設が提供されるべきである。そして、親は付き添いのために滞在を奨励されるべきである。

親は、付き添いのための追加的費用負担や、 所得の損失を被るべきではない。

子どものケアを医療提供者と一緒に行うために、 親は継続的に病棟の日課を知らされ、 積極的な参加を奨励されるべきである。

こどもたちと親たちは、それぞれの年齢と理解力に応じた方法で、 説明を受ける権利を有します。

身体的、情緒的ストレスを和らげるための手段が 講じられるべきである。

こどもと親たちは、自分たちのヘルスケアに関する全ての決定場面に、十分な説明を受けた上で参加する権利を有する。

全てのこどもは、不必要な医療処置や検査から守られる。

こどもは、発達面で同様のニーズを持ったこどもたちと共にケアされることとし、成人病棟には入院させられない。

入院中のこどもに面会する者に対して、年齢を制限すべきではない。

こどもたちは年齢や症状・体調に適した遊び、レクリエーション、教育への十分な機会を有するものとする。彼らのニーズを満たすように設計され、装飾され、スタッフが配属され、設備を整えられた環境を与えられるものとする。

子どもをケアするスタッフは、子どもたちと家族の身体的、情緒的、そして発達面のニーズに応えられる訓練を受け技術を持ったものとする。

ケアの継続性は、子どもへのチームケアによって保障されるべきである。

子どもたちと接する時は配慮と思いやりを持つものとし、プライバシーはいつでも尊重されるべきである。